地方公務(wù)員災(zāi)害補(bǔ)償基金

1、災(zāi)害補(bǔ)償制度の概要,地方公務(wù)員災(zāi)害補(bǔ)償基金富山県支部,平成２２年７月２３日,地方公務(wù)員が公務(wù)上の災(zāi)害（負(fù)傷、疾病、障害又は死亡）又は通勤による災(zāi)害を被った場(chǎng)合に、その損害によって生じた身體的損害を使用者である地方公共団體がその責(zé)任において補(bǔ)償し、必要な福祉事業(yè)を行い、職員及びその遺族の生活の安定と福祉の向上に寄與することを目的とする制度?！　　　　　　　?【地方公務(wù)員災(zāi)害補(bǔ)償法第１條】,○常勤の地方公務(wù)員が公務(wù)災(zāi)害又は通勤災(zāi)害を受

2、けた場(chǎng)合に、　被災(zāi)職員の屬する地方公共団體に代わって補(bǔ)償を?qū)g施する　専門(mén)機(jī)関?！鹈耖g労働者及び國(guó)家公務(wù)員との均衡を図り、その制度を統(tǒng)一　整備するため地方公務(wù)員災(zāi)害補(bǔ)償法が昭和４２年に制定され、　同年に設(shè)置。本部は東京都に、支部は各都道府県及び政令市　に設(shè)置?！　鹪O(shè)置以前の地方公務(wù)員の災(zāi)害補(bǔ)償制度は、統(tǒng)一的な補(bǔ)償制度の定めがなく、　　各地方公共団體が獨(dú)自の定めや労働基準(zhǔn)法の定めにより補(bǔ)償を?qū)g施。,地方公務(wù)員災(zāi)害補(bǔ)償基金

3、,災(zāi)害補(bǔ)償制度とは,災(zāi)害補(bǔ)償制度の特徴,① 使用者に無(wú)過(guò)失責(zé)任が課されていること② 補(bǔ)償対象は身體的損害のみであること③ 定型的?定率的補(bǔ)償であること④ 請(qǐng)求主義であること⑤ 補(bǔ)償は基金が行うこと⑥ 補(bǔ)償は地方公共団體からの負(fù)擔(dān)金で賄われていること,?　災(zāi)害補(bǔ)償制度は、使用者の無(wú)過(guò)失責(zé)任主義をとり、地　方公共団體に過(guò)失がなくても補(bǔ)償義務(wù)が発生する點(diǎn)で、　民法上の損害賠償とは異なる。,,?　災(zāi)害補(bǔ)償制度により補(bǔ)てんされる損害

4、は、　専ら身體的損害に限られており、物的損害や　精神的損害（慰謝料）は対象とならない。,①使用者に無(wú)過(guò)失責(zé)任が課されていること,② 補(bǔ)償対象は身體的損害のみであること,?　災(zāi)害補(bǔ)償制度では、補(bǔ)償の実施は、補(bǔ)償を受けようとする者からの請(qǐng)求に基づいて行われることとされている。従って、被災(zāi)職員等が補(bǔ)償を受けるためには、各種の請(qǐng)求手続きを行う必要がある。,,?　損害補(bǔ)償の額は、実損害額そのものではなく、平均給與額を基準(zhǔn)とした定型的、定率的な

5、方法により算定。（一部の補(bǔ)償を除く。）　　また、被災(zāi)職員の過(guò)失に応じた減額（過(guò)失相殺）はないが、職に従わない場(chǎng)合には、休業(yè)補(bǔ)償?shù)趣稳坑证弦徊郡沃Ыoを行わないことができることになっている。,③ 定型的?定率的補(bǔ)償であること,④ 請(qǐng)求主義であること,?　地方公共団體は、職員の給與の総額に職種ごとに決められた負(fù)擔(dān)金率及び理事長(zhǎng)が定める率をそれぞれ乗じて算出される金額を負(fù)擔(dān)金として基金に納付することとなっている。この負(fù)擔(dān)金が、補(bǔ)償や福祉事業(yè)

6、の財(cái)源となっている。,,?　災(zāi)害補(bǔ)償責(zé)任は、本來(lái)的には地方公共団體に存するものであるが、迅速かつ公正な補(bǔ)償を統(tǒng)一的、専門(mén)的に実施するために地方公共団體に代わって基金が補(bǔ)償を行う。これにより、地方公共団體の補(bǔ)償責(zé)任は基金に移り、その限りで地方公共団體は免責(zé)されることになる。,⑤ 補(bǔ)償は基金が行うこと,⑥ 補(bǔ)償は地方公共団體からの負(fù)擔(dān)金で賄わ　れていること,補(bǔ)償される災(zāi)害の種類(lèi),地方公務(wù)員災(zāi)害補(bǔ)償制度,１　公務(wù)災(zāi)害,２　通勤災(zāi)害,＜公務(wù)災(zāi)

7、害として認(rèn)められる要件＞,,勤務(wù)時(shí)間中に起こった災(zāi)害全てが公務(wù)災(zāi)害として認(rèn)められるわけではない。,勤務(wù)のために①　住居と勤務(wù)場(chǎng)所との往復(fù)②　勤務(wù)場(chǎng)所から他の勤務(wù)場(chǎng)所への移動(dòng)③　単身赴任者の赴任先住居と帰省先住　　　　居間の移動(dòng)を合理的な経路及び方法により行うことに起因する災(zāi)害,このため???,移動(dòng)の経路を「逸脫」又は「中斷」した場(chǎng)合は通勤災(zāi)害と認(rèn)められない。,★公務(wù)遂行中の負(fù)傷は、それが故意によるものや　　本人の素因による

8、もの等を除き、原則として公務(wù)　　上の災(zāi)害と認(rèn)められます。,★脳出血、心筋梗塞等の疾病については、その発癥　が明らかに公務(wù)に起因する場(chǎng)合（相當(dāng)因果関係が　ある場(chǎng)合）のみ、公務(wù)上の災(zāi)害と認(rèn)められます。,★ただし、その逸脫?中斷が日用品の　購(gòu)入、その他これに準(zhǔn)ずる日常生活　上必要な行為であり、やむを得ない　事由により行うための最小限度のも　のである場(chǎng)合には、経路に復(fù)した後　の災(zāi)害については通勤災(zāi)害として　扱われる。,災(zāi)害補(bǔ)償